こんにちは~!
結婚したら、または一緒に住み始めたら、彼女と家事を分担しようと考えている男性も多いのではないでしょうか。
その心がけはとても評価できるのですが、家事のやり方がまずいと、二度手間になったり、彼女を怒らせたりするもとにもなりかねません。
では、どのようにすれば家事をうまくできるのかを考えてみましょう。
家事をやるのに適した時間帯とは
家事というのは、時間をうまく使いながらこなして行くのが鉄則です。
そのため、一つ一つに時間をかけていては効率が悪くなるばかりです。
洗濯をしながら掃除をする、料理で下ごしらえが必要なものは、空き時間を利用してやっておくといったことは、基本中の基本であると言っていいでしょう。
またどの時間帯にやると効率がいいか、それも考えておくようにしましょう。
たとえば天気のいい休日に洗濯をし、外に干すのであれば、早い時間にすませてしまう方がやはりいいですし、買い物もできるだけ混む時間帯を避けた方が、ほしい物を手に入れられる確率が高くなります。
また掃除などは、あまり夜遅くやるのはやめておいた方がいいでしょう。
居住環境によっては、掃除機の音などで近所迷惑にもなります。
何よりものんびりしたい時間帯に、わざわざ掃除や片付けをしなくても、手がすいた時の午前中にすればすむ話です。
料理は自分なりのレシピを考えてみよう
特に料理については、何もかもレシピサイトや本の通りにしないと気がすまないという人もいます。
今まで料理をしていなかった人は、特にその傾向が強いです。
最初のうちはそれでもいいでしょう。
しかし、ある程度料理に慣れてきたら、自分なりにアレンジしたり、調味料を変えてみたりするのもいいでしょう。
特に彼女の代わりに料理をするのであれば、いつも同じ味のばかり作るのよりは、自分流に変えてみた方が喜ばれることもあります。
また2人で話し合って、この料理は塩味ベースだけど、今度は味噌味で作ってみようとか、そのようにしてレパートリーを増やして行くのもいいでしょう。
それから、時間がなくて料理ができず、出来合いのお惣菜やお弁当、冷凍食品などを利用する場合も、自分なりにちょっと工夫してみるという方法もあります。
料理は何も、すべてを本格的にする必要はありません。
コンビニやお弁当屋さんの商品を、うまくアレンジするのも効率のいい食事の整え方と言えます。
互いのプライバシーを尊重する
2人で暮らしていると、無意識のうちに相手の領域に踏み込んでしまうということもあります。
しかし「親しき中にも礼儀あり」ということわざもあるように、相手の本当にプライベートな所には、敢えて入らないのが一番です。
むしろ、2人の関係をいい状態に保つには、やってはいけないこともあるのです。
特に同棲していても、ルームシェアリングのように居室を別々にしたいということもあるでしょう。
そのような場合は、それぞれの部屋には立ち入らないようにすることです。
まして彼女がお風呂に入っている隙を狙って、部屋に入り込み、スマホを勝手にのぞいたりするなどは絶対にしてはいけません。
結婚していても、やはり踏み越えてはいけない一線もあるのですから、同棲や事実婚の場合はなおさらです。
一度そのようなことをしてしまうと、その次からはことあるごとに彼女のスマホやPCなどをのぞきたくなり、結局破綻してしまうこともあります。
それぞれの部屋の掃除はそれぞれがやり、共有部分は2人のうちのどちらかがするなどど、事前に決めておくといいでしょう。
それからトイレやお風呂などの掃除は、互いに時間がある方がやってもいいのですが、つい相手の好意に甘えてしまいがちになるので、当番を決めた方がいいかもしれません。
どちらかに頼るのは避けること
2人のうちどちらかが家事が未熟であり、もう一人は何でもこなせるという場合は、何でもきる方がついつい率先してやったり、手を貸したりということになります。
特に男性が家事に不慣れな場合はそうなりがちです。
ただ、2人で住んで家事を分担しようとしているのなら、それはやらない方がいいでしょう。
何でもできる方の人に、かなり負担がかかってしまうからです。
また家事には家電が不可欠です。
その家電の購入方法も、2人で家事を行う場合はまず相談するようにしましょう。
これもほしい、あれもほしいと言っていると、お金もかかりますし、キッチンが家電だらけになってしまいます。
それぞれの仕事、生活スタイルに合った物を、少しずつ揃えて行くといいでしょう。
また家電は買うだけではありません。
たとえば家族や友達で、ベーカリーやワッフルメーカー、コーヒーメーカーなどを持っているけれど、あまり使わないのであれば譲ってもらうといいでしょう。
それから最新式の掃除機や洗濯機、その機能は本当に必要かどうか、見直してみるようにしましょう。
2人で一緒に住むとなると嬉しくて、つい最新モデルを買ってしまいがちなのですが、それが彼女には無駄遣いと映ることもあるのです。
必ず2人でよく検討したうえで、どの商品を選ぶかを決めるようにしましょう。