Tinderとは?特徴とオススメの使い方を現役WEBマーケターが解説!

Tinder(ティンダー)は利用料無料の海外製マッチングアプリです。

ここで、Tinder初体験ないしは初心者の方は、以下の動画で雰囲気を掴んでから記事をお読みください。

きっと、いますぐにでもTinderの世界にダイブしてみたくなるはずです!!

本記事では、アプリの中の人で現役WEBマーケターとして活動中の筆者が謎多き輸入アプリTinderについて解説します。

Tinderとは?

Tinderの基本スペック

▼Tinder(ティンダー)

Tinder基本情報(2022年6月現在)

累計会員数不明
料金無料(有料のオプションプランあり)
年齢層20代〜30代中心
目的暇つぶし、遊び相手探し、即会い

Tinderは基本的な機能は完全無料で使えて、本人認証すら必要のない非常に敷居の低いマッチングアプリです。

敷居が低いがゆえにユーザー数は非常に多いことから無限に出会いを探せますが、みんなほぼ遊び感覚(変な意味ではなくて)で使っているため、真剣な出会いを探す目的には全く向いていません。

Tinderの基本的な使い方

一般的な出会い系とちょっと異なる使用感ですが、直感的に使えるアプリなのでなれたらサクサク使えます。

まず、アプリを開くと画面にユーザーの写真カードが出てきます。

そのとき、やることは以下の2つのみ。

  1. 気にいったら右スワイプ(Like)
  2. 別に好みじゃないなら左スワイプ(nope)

異性ユーザー側にも同様に自分の写真カードが表示されていて、相手にも右スワイプ(Like)された場合にマッチングが成立し、メッセージ交換ができるようになります

なお、自分にLikeがきているかどうかは有料会員でなければ確認できない仕様になっています。

そのため、まずはマッチングを成立させるべく、ひらすらにLikeを送りまくることでLikeを送ってくれた相手を掘り出すような使い方をするのが基本です。

メッセージのやり取りはマッチングが成立している間のみできるようになっていて、自分からも相手からもいつでもマッチングの解除が可能となっています。

このマッチングしている間のみしかメッセージ交換ができないのは、Tinderの厄介な点です。

メッセージ交換している中で「微妙だな」と思われると、すぐにマッチングを解除されてしまう傾向にあるからです。

このシステムがどうにも苦手な方は、少額のポイントで出会える昔ながらの出会い系を使いましょう。

有料課金プランできること

2022年6月現在では、Tinder無料プランでは以下の機能のみ使うことができます。

  • 1日14回のLikeを送れる
  • マッチング中はメッセージを無制限に送ることができる

Tinderの特徴を踏まえると、これで十分です。

無料で十分ですが、Tinderにはマッチングをブーストさせるための有料課金プランが複数用意されていて、プランに応じて以下のことができるようになります。

  1. Likeを無制限に送れる
  2. Likeを送ってくれた相手の確認機能
  3. 自分の送ったLikeを相手に表示させる(Super Like機能)
  4. プロフ優先表示機能(Tinder ブースト機能)

詳細は後述しますが、課金してまで真面目にやるようなアプリではありません!

ティンダーでは無料の範囲内でマッチング率を上げる努力を行いつつ、課金する予算は別のアプリに回すように!

Tinderのデメリット

イケメン・美女率が高すぎでライバルが強い

Tinderはファッショナブルなブランド戦略が成功しているのか、とてもハイレベルな写真を掲載しているイケメン・美女のユーザーが多いです。

使ってみるとわかりますが、(少なくとも写真上で)容姿のレベルが普通以下のユーザーは全体の2割程度しかおらず、なぜかイケメン・美女が8割を占めているアプリです。

ふつうは出会い系やマッチングアプリのお世話にならないようなレベルのユーザーが多く参入していて、本物のイケメン・美女でない限りは写真を徹底的に改善しない限りは全くマッチしません

意識高い系の謎のユーザーと業者も多い

このイケメン・美女の中には、インスタグラマーのような感じで超絶ハイレベルなクリエイティブ(写真のこと)を掲載してはいるものの、何のためにティンダーアプリを使っているのか全くわからない謎のユーザーも多くいます。

意識の高い写真と短文が載せられているだけで、そもそも出会いを探しているのかどうかも不明であることが特徴です。

また、このイケメン・美女の中には業者も紛れており、注意が必要です。

出会い系・マッチングアプリを使われている諸君であればもはや基本かと思いますが、常軌を逸したイケメンや美女の写真を使っているアカウントの中には業者も多い点についてはティンダーでも同様です。

ティンダーに生息する業者はわかりやすく、TwitterやInstagramへと誘導をしかけています。

ティンダーは業者対策としてURLを貼ってもが有効にならない(押しても外部サイトへ移動しない仕様になっている)のですが、スケベ心が先走ってしまい業者に引っかかってしまう方が一定数います。

十分気をつけてください。

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マッチが続かないことも多い

無料で使える暇つぶしアプリとして使っているユーザーが多いため、マッチしても放置気味のユーザーが非常に多いです。

ですので、マッチしてDMが続いていても飽きられて返信がこなくなることもザラです。

また、暇になったらスワイプするというのが本来の使い方ですので、他にいい人とマッチしたらすぐに乗り換えられてしまうことも多々あります。

総じて言えることとして、真剣に使っている人はほぼ皆無なので、マッチしても続かないのが当たり前くらいに捉えておくのがよいでしょう。

エンゲージメントアルゴリズムが使われているため遊び人ユーザーには使いにくい

エンゲージメントはTwitterやInstagramなどのSNSでよく採用される評価アルゴリズムで、具体的には「Like数」とか「マッチング率」さらには「DMの返信継続率」等が高いユーザーを評価して上位表示させるということです。

Tinder(ティンダー)は恐らくこの評価アルゴリズムが入っているため、注意が必要です。

例えば、無作為にLikeを乱れ打ちをすると当然にマッチング率は下がることになりますので、段々と自分のプロフの表示回数が落ちていきます。

その他、マッチした後に継続してメッセージを送っているかどうかとか、マッチング継続割合についても評価されていると考えられています。

ですので、Likeの絨毯爆撃→マッチの整理の繰り返しとか、ダルいからといって全然メッセージを続けられないような人は評価が落ちてプロフの表示回数が落とされていく懸念があります。

ある程度SNSのような、マメさが必要になるということです。

どうしてもこの手のSNS的な感じが苦手な方は、少額のポイントで出会える昔ながらの出会い系を使いましょう。

デメリットへの対策

写真はプロに最強の一枚を撮ってもらったほうがよい

ティンダーでは写メによるテキトウな自撮りを使っても全くマッチングしません。

よくティンダー攻略法の記事などで「雰囲気イケメン」になる写メを用意しましょうというような対策が書かれています。

全くをもって正解ではありますが、自分で撮影するのはおそらく無理ですし、苦労の割にはどうしてもいまいちなクリエイティブしかできません。

ここは必要投資と考えて、必ずプロ撮影の最強の一枚を準備しましょう。

以下のリンクから、マッチングアプリでモテる写真撮影を専用に行っている写真業者のマッチングフォトのサイトに移動しますので、プロに相談をしながら自分史上最強のプロフ写真を用意してください!!

※お値段も1万円〜2万円程度でいけますので、全然安いものです。

全然マッチしなくなったら退会してリセットを

「エンゲージメント」を評価軸に加えているようなアプリはうまく回るようになると次々とマッチングするようになるのですが、逆に全然「Like」もマッチングもなかったりするとますますマッチング率が下がってしまうような負のスパイラルに陥る危険性があります。

この負のスパイラルに入った場合、そのままアプリを使い続けても非効率です。

どうにも出会えないような状態になってしまったら、一旦アカウントを削除して退会して評価をリセットしてしまいましょう。

Tinderがオススメな人

イケメン&美人と会える(※ただし、ご自身もそうであること前提)

Tinderはなぜかイケメン・美女が8割を占めている謎アプリですので、イケメンや美女に会いたいのであればとてもおすすめです!

しかしながら、逆もまた然りで、ご自身もそうでないとマッチしません。

本物のイケメンや美女になることは難しくとも、いけてる写真を用意することでマッチング率を改善することが可能ですので、とにかくプロによる写真の改善をしっかり行いましょう。

出会い系・マッチングアプリ初心者の練習&攻略法の検証用にオススメ

Tinderで出会うの難易度は高く、真剣なユーザーも少ないという話でしたが、そうは言っても使う価値は大いにあるアプリです。

無料なので初心者の練習用にはうってつけ

その理由としては、無料なのに現代の主要なマッチングアプリにおけるすべての機能を利用することができるため、初心者の人の練習にはもってこいです。

また、ティンダーはデフォルトでベリーハードモードのアプリですので、ティンダーである程度マッチを得られるようになっていれば、その他のアプリはかなりイージーに感じられるようになるはずです。

どんな目的の人であっても、ティンダーである程度マッチングやメッセージ交換をできるようになるまで練習し、ある程度上達したところでメインの有料マッチングアプリに移行すると、コスパよく最短効率でゴールを目指せます。

ティンダーを実験環境として使ってみる

もう一つおすすめなのが、改善のための実験台としての使い方です。

例えば他に有料の出会い系やマッチングアプリを使っているときに、以下のようにプロフや写真を蹴てみて反応を試してみたいというときもあると思います。

  • 自分の設定を変えて実験してみたい
  • 違う写真パターンでマッチできるか試してみたい
  • 思い切ってどスケベ路線のプロフでやってみたい

こういうときに、後腐れなく気軽にできる実験環境としてティンダーを使うと、他のサイトやアプリにもよい影響を与えます。

※ただし、垢Banされるような過激な実験には要注意です。Banされたら二度とアカウントを作れません。

ちょっと思ったことや、試してみたいことをサクッと気軽に実験して、反応がよければ他のアプリにも展開する・・・これこそが真のTinder活用方法といえるかもしれません。

ティンダーより出会いやすいサイトは?

ティンダーより出会いやすく、遊び相手を探すために特化した出会い系&マッチングアプリは以下の記事で紹介していますので、腕試しの場として参考にしてみてください。

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